一般社団法人健康評価施設査定機構認定　健診施設検索

茨城県メディカルセンターは、1975年9月29日に茨城県医師会主導のもと、県民の健康保持増進及び福祉に寄与することを目的に財団法人として設立され、茨城県の中核的な健診医療機関として成長し、2015年には創立40周年を迎えました。JR水戸駅や日本三名園のひとつ「偕楽園」から南に3kmのところに所在し、周辺に保健所、休日夜間診療所等が隣接する医療ゾーンの一画に位置しています。

自主事業である一日人間ドック、事業所健診、学校健診、特定保健指導のほか、茨城県から受託している視聴覚事業では、日本に1台しかない視覚検診車を保有し、幼稚園・保育園の幼児や児童（小学1年生）の1次スクリーニング検査を行う視覚事業、難聴児の発見、療育を行う聴覚事業など極めて公益性の高い特徴的な事業を行っております。

2019年2月には新しい人間ドック専用棟が完成しました。各検査室を拡充し、女性健診エリア、内視鏡検査エリアを新設するとともに、眺望の優れた逆川緑地に隣接する立地条件を生かし、レストランや待合から豊かな自然を望みながら、まるでリゾートホテルのような落ち着いた雰囲気のなかで受診いただけます。

2021年度の実績では、一日人間ドックで19,454名を実施し、その他女性健診やCT検査、心臓・血管ドック、胃がんリスク層別化検査など様々なオプション検査も取り揃え、受診者のニーズに応えられるよう幅広く健診を実施しております。

一日人間ドックは、各種検査を午前中に実施し、施設内のレストランで昼食の後、11時から面談を開始し、午後も引き続き診察面談のほか、女性健診を実施する流れになっており、高い検査精度を保てるようダブルチェックを励行する等、日々研鑽に励んでおります。 当センターでは、施設内の各所にご意見箱を設置している他、一日人間ドック受診者を対象とした満足度調査を定期的に実施することで、常に受診者皆様の声に耳を傾け、日々改善に取り組んでおります。そのひとつとして、2020年4月から空いている検査を自動でご案内する誘導支援システムを導入し、検査時の待ち時間短縮に努めています。